パターンジェネレータ ソフトウェア

動作概要

任意のパターンの信号を出力できます。
画面上で出力パターンの編集ができます。

対応機種

  • DIO-16/16C-USC
  • DIO-16/16D-UBC
  • DIO-16/16D-USC

使用方法

接続

ユニットの型名・識別スイッチの値を選択して「接続」ボタンをクリックしてください。
接続出来ると次の画面が起動します。

メインフォーム

  1. 出力タイミングを設定します。

    ボタンをクリックすることで設定の変更ができます。
    設定方法は「出力タイミングの設定方法」を参照してください。
    動作中はこのタイミングごとに出力を更新していきます。

  2. 出力パターンのファイルを設定します。

    ボタンをクリックすることでファイルを変更できます。

    ※ファイルはCSV形式ですので、テキストエディタやエクセル等で作成・編集できます。
    画面上でも編集できます。

  3. 「出力パターン イメージ」の表示方法を設定できます。

    • 「OFFを下」で表示

      出力パターンを「OFFを下」「ONを上」でイメージ表示します。

    • 「ONを下」で表示

      出力パターンを「OFFを上」「ONを下」でイメージ表示します。

  4. 出力回数を設定します。

    • 無制限

      出力停止がおこなわれるまで出力パターンを繰り返します。

    • 1回のみ

      出力パターンを1回のみ出力します。

    • 回数指定

      出力パターンを指定した回数出力します。
      設定範囲は、2~2,147,483,647回です。

  5. 出力を開始します。(出力動作中は出力停止ボタンになります)

  6. 現在の動作状態を表示しています。

  7. 出力パターンのイメージです。

    画面上でパターンを編集することもできます。編集方法については「出力パターンの編集方法」を参照してください。

備考

  • ユニットの出力応答時間に満たないパルスは出力されません。
    出力応答時間については、各ユニットの取扱説明書を参照してください。

  • 設定できるデータ数(「出力パターン イメージ」の横軸の値)は8,000までです。

  • このソフトウェアを動作させる為には.NET Framework 4以降がインストールされている必要があります。

出力タイミングの設定方法

出力タイミングの設定

  1. 出力タイミングを内部で生成します。

  2. 出力タイミングを周期で設定します。

    設定範囲は、100nsec~60secです。

  3. 出力タイミングを周波数で設定します。

    設定範囲は、10MHz~16.666666667mHzです。

  4. 出力タイミングを外部から入力します。

  5. 使用する外部入力を選択します。

  6. 外部入力の入力タイミングを選択します。

  7. 入力フィルタ時間を設定します。

    設定範囲は、0~65.535msecです。

    入力フィルタは、指定した時間未満のパルス(ノイズやチャタリング等)を除去できます。
    ただし、指定した時間の遅延が発生します。
    0を設定した場合はフィルタなしとなります。

出力パターンの編集方法

メニュー
出力パターンを編集するためのメニューです。
マウスを使用して波形を編集する事ができます。
編集する箇所は、マウスをドラッグする事で選択できます。

上に
選択されているデータを上にします。

下に
選択されているデータを下にします。

反転
選択されているデータを反転させます。

全て選択
全てのチャネルを選択します。

チャネル選択
指定したチャネルを選択します。

追加・削除
指定したデータ数を追加・削除します。

保存
出力パターンをCSV形式のファイルに保存します。