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関数 > デジタル入力 >

YdxDiSetFilter

機能

デジタル入力フィルタを設定します。

書式

INT YdxDiSetFilter(
    INT id,
    INT channel,
    INT coefficient
);

パラメータ

id

YdxOpen関数 で取得したIDを指定します。

言語 C# VB(.NET2002以降) VB6.0 C++/CLI C/C++
int Integer Long int INT

channel

フィルタの設定をするチャネルを指定します。
設定範囲は-1~3です。
-1に設定した場合は、全てのチャネルとなります。

言語 C# VB(.NET2002以降) VB6.0 C++/CLI C/C++
int Integer Long int INT

coefficient

フィルタ時間を指定します。
指定した時間未満のパルスは除去されます。
ただし、指定した時間の遅延が発生します。
単位は「μsec」です。
設定範囲は0~65,535 [μsec]、初期値は0です。
0に設定した場合は、フィルタなしとなります。

言語 C# VB(.NET2002以降) VB6.0 C++/CLI C/C++
int Integer Long int INT

戻り値

関数が正常に終了した場合は、0(YDX_RESULT_SUCCESS)が返ります。
正常に終了しなかった場合は、0以外が返ります。
詳細は、戻り値一覧 を参照してください。

言語 C# VB(.NET2002以降) VB6.0 C++/CLI C/C++
int Integer Long int INT

使用例

デジタル入力チャネル2(IN2)に、10msecのフィルタを設定します。

C#

int result;
result = Ydx.DiSetFilter(id, 2, 10000);

VB(.NET2002以降)

Dim result As Integer
result = YdxDiSetFilter(id, 2, 10000)

VB6.0

Dim result As Long
result = YdxDiSetFilter(id, 2, 10000)

C++/CLI

int result;
result = YdxDiSetFilter(id, 2, 10000);

C/C++

INT result;
result = YdxDiSetFilter(id, 2, 10000);