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アナログ入出力調整用ユーティリティ

弊社にて調整をして出荷していますが、お客様の環境で再度調整が必要な場合は、このユーティリティを使用して調整する事ができます。
調整をする際は、ユニットを30分以上通電させた後に行ってください。

使用手順

オープン

「識別スイッチ」「型名」を選択して「オープン」ボタンをクリックしてください。

アナログ入力

基準電圧発生器を用意してください。

  1. 調整をしたいチャネルを選択して、基準電圧発生器を接続してください。
  2. 調整をしたいレンジを選択して(複数選択可能)「調整開始」をクリックしてください。
  3. 「CHxに0Vを入力してから、OKをクリックしてください」と表示されますので、0Vを入力して「OK」をクリックしてください。
  4. 「CHxに+10Vを入力してから、OKをクリックしてください」と表示されますので、10Vを入力して「OK」をクリックしてください。(±10Vレンジを選択した場合)
    「CHxに+5Vを入力してから、OKをクリックしてください」と表示されますので、5Vを入力して「OK」をクリックしてください。(±5Vレンジを選択した場合)
  5. 「調整が完了しました」と表示されれば、調整は終了です。

他のチャネルも調整したい場合は、1~5を繰り返してください。

「ユニットに記憶(全チャネル)」をクリックすると、調整内容がユニットに記憶されます。
選択されているチャネルに関わらず、全チャネルの調整内容が記憶されます。

「出荷時に戻す(全チャネル)」をクリックすると、出荷時の調整値に戻ります。
選択されているチャネルに関わらず、全チャネルが出荷時の調整値に戻ります。

アナログ出力

精度の良いマルチメーターを用意してください。

  1. 調整をしたいチャネルを選択して、マルチメーターを接続してください。
  2. オフセットまたはゲインを選択してください。(オフセットを調整後、ゲインを調整してください)
  3. オフセットの場合は0V、ゲインの場合は+10Vに近づくように値を△▽ボタンで調整してください。

他のチャネルも調整したい場合は、1~3を繰り返してください。

「ユニットに記憶(全チャネル)」をクリックすると、調整内容がユニットに記憶されます。
選択されているチャネルに関わらず、全チャネルの調整内容(変更された値のみ)が記憶されます。

「出荷時に戻す(全チャネル)」をクリックすると、出荷時の調整値に戻ります。
選択されているチャネルに関わらず、全チャネルが出荷時の調整値に戻ります。

その他

調整をおこなった後、ユニットに記憶をせずにユーティリティを閉じようとすると「調整値をユニットに記憶させますか?」と表示されます。
「はい」をクリックすると、ユニットに調整値を記憶させてから、終了します。
「いいえ」をクリックすると、調整値は破棄されます。

備考

動作させる為には .NET Framework 4以降がインストールされている必要があります。