YduPmcsGetSensorConfig¶

機能¶

センサの設定値を取得します。

書式¶

INT YduPmcsGetSensorConfig(
    WORD unitId,
    WORD axis,
    WORD mode,
    WORD* config
);

パラメータ¶

unitId¶

ユニットのID番号を指定します。

axis¶

設定値を取得する軸を指定します。
複数の軸を指定することはできません。

mode¶

取得する項目を指定します。

config¶

設定値を格納するバッファへのポインタを指定します。
取得する項目（mode）によって値が異なります。

• wMode : PMC_LOGIC

  各センサの入力論理

  bit	15	14	13	12	11	10	9	8
  信号	-	-	-	-	-	-	-	STP1 （※1） STP3 （※2）

  bit	7	6	5	4	3	2	1	0
  信号	STP0 （※1） STP2 （※2）	STA1 （※1） STA3 （※2）	STA0 （※1） STA2 （※2）	ORG	+SD	-SD	+EL	-EL

  各ビットの値	内容
  0	オフで検知
  1	オンで検知

  ※1 X0・Y0・Z0・U0指定時
  ※2 X1・Y1・Z1・U1指定時

• wMode : PMC_STA_STP

  STA/STP信号の有効または無効

  bit	7	6	5	4	3	2	1	0
  信号	-	-	-	-	STP1 （※1） STP3 （※2）	STP0 （※1） STP2 （※2）	STA1 （※1） STA3 （※2）	STA0 （※1） STA2 （※2）

  各ビットの値	内容
  0	無効
  1	有効

  ※1 X0・Y0・Z0・U0指定時
  ※2 X1・Y1・Z1・U1指定時

• wMode : PMC_SD_CFG

  SD信号の有効または無効

  値	内容
  0	無効
  1	有効

戻り値¶

関数が正常に終了した場合は0（YDU_RESULT_SUCCESS）が返ります。
正常に終了しなかった場合は0以外が返りますので、その場合はエラーコードを参照してください。

備考¶

センサ極性のSTAx・STPxの極性設定はサブボード毎に共通です。
4軸の場合は全ての軸が共通の設定です。
8軸の場合はX0・Y0・Z0・U0が共通の設定、X1・Y1・Z1・U1が共通の設定です。

使用例¶

ユニットIDが0のユニットから、X0軸のセンサ極性設定を取得します。

C#¶

var result = YduPmcs.GetSensorConfig(0, YduPmcs.PMC_AXIS_X0, YduPmcs.PMC_LOGIC, out var config);

VB（.NET2002以降）¶

Dim config As Short
Dim result As Integer = YduPmcsGetSensorConfig(0, PMC_AXIS_X0, PMC_LOGIC, config)

VB6.0/VBA¶

Dim result As Long
Dim config As Integer
result = YduPmcsGetSensorConfig(0, PMC_AXIS_X0, PMC_LOGIC, config)

C++/CLI¶

unsigned short config;
int result = YduPmcsGetSensorConfig(0, PMC_AXIS_X0, PMC_LOGIC, &config);

C/C++¶

WORD config;
INT result = YduPmcsGetSensorConfig(0, PMC_AXIS_X0, PMC_LOGIC, &config);