DAQ-Xシリーズ - よくあるお問い合わせ(FAQ)

USBハブを介して接続しても使用できますか?

はい、使用できます。
ただし、バスパワー専用機種ではバスパワーUSBハブは使用できません。
セルフパワーUSBハブは全ての機種で使用可能です。

USBバスパワーで動作可能ですか?

一部の機種はバスパワーで動作します。
セルフパワー専用機種は、別売りのACアダプタをご使用いただくか、+5V電源を供給してご使用いただくことになります。

バスパワー専用機種とセルフパワー専用機種の主な違いを教えてください

バスパワー専用機種とセルフパワー専用機種の主な違いは以下のとおりです。

項目 バスパワー専用機種 セルフパワー専用機種
外部からの電源供給 不要
(USBバス電源を使用)
必要
バスパワーUSBハブ 使用不可(※1) 使用可能
USBサスペンド時
(※2)(※3)
省電力モード
(デジタル出力は全てオフ)
(絶縁回路電源はオフ)
状態を保持

※1 セルフパワーUSBハブは全ての機種で使用可能です。
※2 パソコンがスリープ(スタンバイ)・休止状態・シャットダウンのいずれかの状態の時の事です。
※3 USB通信は不可能になる為、通信は切断されます。

USBコネクタの形状(タイプ)を教えてください

USBコネクタはBタイプです。

USB 1.1でも使用できますか?

はい、使用できます。

ソフトウェア・APIの仕様を教えてください

ソフトウェアの仕様、APIの仕様・使用方法につきましては、ソフトウェアマニュアルをご覧ください。
デジタル入出力ユニット ソフトウェアマニュアル
アナログ入出力ユニット ソフトウェアマニュアル

64bit OSに対応していますか?

Windows XP, Vista, 7, 8, 8.1, 10の64bit(x64)に対応しております。
32bitアプリケーションだけでなく、64bitアプリケーションにも対応しております。

VBAで制御可能ですか?

はい、可能です。
VB6用の標準モジュール(拡張子bas)が付属しています。VBAでこの標準モジュールをインポートすることでAPIが使用できます。

デジタル入出力に要する時間はどれくらいですか?

入力関数(YdxDiInputBit)及び出力関数(YdxDoOutputBit)を10000回連続して実行した場合の 1回当たりの平均所要時間は以下の通りです。

  • USB 2.0
入力/出力 入力/出力点数 10000回実行時間 1回あたりの実行時間
入力 1 2510~2530msec 251~253μsec
入力 16 2510~2530msec 251~253μsec
出力 1 2510~2530msec 251~253μsec
出力 16 2510~2530msec 251~253μsec
  • USB 1.1(USB 1.1ハブ使用)
入力/出力 入力/出力点数 10000回実行時間 1回あたりの実行時間
入力 1 30000msec 3msec
入力 16 30000msec 3msec
出力 1 30000msec 3msec
出力 16 30000msec 3msec

使用パソコン Vostro230[DELL](OS: Windows7, CPU: Intel Core2 Quad Processor Q8400 2.66GHz)
※ただし、パソコンの性能やCPUの負荷状況によって変わります

入力/出力点数が違っても関数の実行時間は変わりません。
複数の点数の入力/出力をおこないたい場合は、1回の関数でまとめておこなったほうが時間を短縮できます。

サンプリング機能を使用すれば、より高速な入出力も可能です。
DIO-16/16C-USCは最高10MSPS(1回あたりの実行時間=0.1μsec)での入出力が可能です。

アナログ入出力ユニットに4-20mA出力の素子を接続するにはどうしたら良いですか?

アナログ入出力ユニットと、4~20mA出力素子との接続について」をご覧ください。

貸し出し機(デモ機)はありますか?

申し訳ありませんが、ご用意しておりません。

RoHS指令に対応していますか?

はい、対応しております。

Windows 10に対応していますか?

はい、対応しております。
Windows 10で使用される場合は、最新のドライバ及びソフトウェアパックをご使用ください。